こだわりの治療
当院ではスポーツ障害や外傷、運動器疾患の早期回復治療にこだわっています。
その中で、いくつかの「こだわり」をご紹介します。
オリジナルマット

当院では治療時、首や腰に負担がかからない様に何度も改良した専用マットを使用しています。
通常、うつ伏せでの治療では、ほとんどが腰から胸に向かってだんだん厚くなる胸当てのマットを使用しています。結果身体が全体的に反る形になります。その場合、その姿勢そのものが腰等にに負担をかけている事になります。言い換えれば、治療以前の問題になります。
当院ではマットのスポンジの硬さも厳選、二層にして厚み・高さ・角度はもちろん、治療ベッドに合わせて幅・長さまで医学的に考慮設計し、加療時の腰部負担を最小限になるよう工夫しています。患者様の疼痛状態で高さも変化させています。
頚椎牽引の牽引方向

牽引力や時間も大切ですが、頚椎での牽引方向をしっかりをしっかり理解されていないと、かえって逆効果になり症状を悪化させてしまいます。
残念なことに他院さん(整形外科さんも含む)で頚椎牽引を経験ある患者様のほぼ全員が、そのポイントの説明の無いまま牽引治療されています。
実は頚椎牽引治療にとってこれが最も重要なのです。

徒手検査

Nテスト
ACL(膝、前十字靭帯)損傷の診断テストの一つで非常に鋭敏なテスト
当院では超音波観察を行っていますが、接骨院では法的にレントゲン撮影やMRI、CT等画像検査が出来ない為、視診・触診・整形外科的徒手検査を重視し、医学的判断のもと治療を行います。
望月は日本超音波骨軟組織学会や各研修会をはじめ、2000年より月数回木曜日午後、日本鋼管病院 スポーツ整形外科へ元副院長栗山節郎先生のご厚意で診察室にて研修させて頂き、診療の向上に努めてきました。
膝関節だけをとっても、他院さんでただの捻挫と言うことで湿布のみの処方だった患者様が、調子がおかしくて納得がいかず当院へ受信。診察後、骨挫傷(一種の圧迫骨折)や前十字靭帯断裂、半月板損傷の疑い等で専門医をご紹介させて頂き、関節鏡下手術をされた方も多くいらっしゃいます。基本は保存療法(手術をしないで治す療法)を推奨していますが状態により手術した方が良い場合もあります。
逆に手術を勧められた患者様でも保存療法で良くなる方も多くいらっしゃいます。
動作指導
院長望月はNSCA(米国母体の全世界規模で筋力トレーニングとコンディショニング専門の団体(CSCSとNSCA-CPTの2種の認定)の元認定者で、リハビリでのトレーニング法から競技特性に合わせたトレーニング法まで御指導させて頂き、通常生活やスポーツ活動への早期復帰を目指します。
特にスポーツ障害については「動作(フォーム)」が「カギ」になります。
運動時間の問題も有りますが、そう言った場合は全身に症状が出て然りであり、部分的な障害が出た場合は集中してそこに負担がかかった事になります。
(アライメントもチェックしていきます。)肩関節や肘、手首、腰、股関節、膝、足首周辺などに代表されるスポーツ障害は休息と治療で痛みが軽減しますが通常運動すればまた痛くなります。普通はその繰り返しで根本的になかなか治りません。
痛みを引き起こす原因を解決しなければ、根本治療になりません。
間違った動作を修正し、効率の良いフォームを習得することにより、痛みの発生を抑えるだけで無く、パフォーマンスも向上します。
動作解説一例



写真はラインの所で立ち、一気に加速し前に出る動作。ポイントは左足をラインより後に置き直しなおかつ足の踵も着いている所。これにより一気にバランスを崩し筋力ではなく重力を利用した移動が可能となります。
sバランスを崩さず最初からつま先を使って筋力で移動しようとすると一旦「溜め」を作らなくてはならず一瞬遅くなるばかりではなく足部にアキレス腱炎や足底腱膜炎、中足骨の疲労骨折など障害を起こしやすくなります。
なお、補助として脚力はつま先(脚の先端の小さな筋力)で蹴るのではなく股関節の伸展力(脚根元の大きな関節及び臀筋やハムストリングスで送る)を使います。
手技療法

治療のメインである徒手での治療は、筋緊張の除去や組織代謝、過敏になった痛覚閾値を上げることを主な目的とし、皮膚への直接刺激や薄着でのタオル越しでの加療をはじめ、ストレッチングを混ぜ様々な症状に対応しながら、患部の早期回復を目指しています。また加療は患部に対して愛護的に行い、二次的組織損傷が無いように心掛けています。
手技療法は医療マッサージ的要素を含む場合がありますが、慰安目的は対応しかねます。
腸腰筋ストレッチングの一例
テーピング

基本的には伸縮と非伸縮の合わせて3種類のテープを使い分けます。
テーピングは解剖学的・運動学的・力学的に患部の状態、ニーズなどを考慮して柔軟に対応しています。固定力を強めたり、ある一定方向のみ動きを制御したり、その中で強固な固定から柔らかい固定まで微妙なニーズ、必要性にも対応しています。また、患部によっては動き易くするようにしたり、制限をしたり等色々な状況に適応させ、そのバリエーションは無数になります。
特に伸縮テープでいわゆるキネシオテーピング様の効果を期待する場合、テープの張力を最大限のに利用し動きやすいながらも皮膚への突っ張り感を無くすという相反することを独自のテクニックで可能にしています。それによりテープの効力を最大限に出しながら、皮膚に馴染み違和感無くプレーができます。
「テーピングってこんなに効くとは思わなかった」
患者様からスポーツの現場でよく言って頂けます。常に創意工夫を怠りません。