診療科目
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷
スポーツ障害・外傷
交通事故
運動器障害・外傷
その他運動器疾患
診察
視診・触診をはじめ医学的な徒手テスト、場合によりエコー(超音波観察)装置により画像判断します。
自賠責・労災・各種健康保険取扱い
初診の方、その月初めての方は基本的に保険証をお忘れの無いようにお願いします。


骨折
当院では、視診・触診のうえ、エコー(超音波観察装置)画像にて、まず骨折の有無を判断し、対応可能ならば整復します。処置後専門医をご紹介、医師との連携しながらレントゲンで骨の状態を確認し、後療を行っていきます。 また、骨折で骨を正しい位置に戻す「整復」は大事ですが、意外と多いのが他院から転療された固定後の関節硬縮です。固定のみの治療では、腫脹が取りきれず骨折周囲が固まり易くなります。骨は付いて安定しても、そのことで痛みや機能障害が残り苦労されてる患者様が少なくないのも事実です。 当院では、整復後の治療や後療(リハビリ)も早期から実施し、関節拘縮や機能障害のリスクを極力少なくするよう努力してまいります。他院からの転療・リハビリもご相談下さい 。
脱臼
骨折と同じく、視診・触診のうえ、超音波観察装置での画像を考慮したうえで判断後整復・固定します。 骨折の合併症なども含む当院で対応出来ない場合は良くご説明の上、専門医をご紹介いたします。また、その後の後療やリハビリは、高度の靭帯損傷治療に準じます。


打撲
通常、打撲の場合は湿布しか方法が無いと思われがちですが、適切な処置によって症状は激減します。 また、患部が腫れた場合は、損傷部位が瘢痕化(触診上弾力を失って硬くなる)し易い為、関節なら腫脹がいつまでも引かず曲げ伸ばしで痛みが、筋ならば疲労し易く再負傷を起こし易くなりますので、早期治療が回復をスムースにさせます。
捻挫
関節の可動域超えた外力が加わった場合、靭帯や関節包等を損傷する事を、「捻挫」と言います。狭い意味で は靭帯損傷を指します。
これも、たかが捻挫とあなどってはいけません。腫れて歩くのが痛くても、自分で湿布だけして済ましてしまう方が少なくありませんが、30年以上過ぎても、まだ時々痛い、正座が出来ないという方も少なくありません。
適切な早期治療が早く治すカギとなります。


挫傷
接骨院において挫傷とは、通常筋や腱の損傷、または肉離れを言います。これにおいても痛みはもちろん、腫れもよく起きる為瘢痕化し易く、故に再負傷し易くなります。
早期からの適切な処置が回復に雲泥の差を生みます。当院では適正な物理療法と 自動運動の指導をさせて頂き早期回復を目指します。
スポーツ障害
スポーツ障害とは、繰り返される身体への力学的ストレスで生じる組織障害を言います。これはスポーツに限らず、日常生活においても同じです。
肩関節・肘・手首・腰・股関節・膝・足首周辺部等の痛みに関して、自分としては特にはっきりとした原因が無いと思っていても、実際には何もなく勝手に痛くなる事はありません。
スポーツの場合、単純に運動のし過ぎだけでもありません。
そこには必ず原因があり、依存度が高いところg破綻してきます。
原因を追求特定し、加療と動作改善により症状の多くは消失或いは減少します。但し、症状が悪化し器質的変化や内科疾患、病的な疾患が原因だと疑いがある場合は専門医をご紹介させて頂くことがあります。
オスグット・シュラッター病等に代表される骨端症もこれに入ります。通常は休養にて症状は改善しますが、それだけでは根本治療になっておらず、痛みが取れても同じ動作、環境であればまた痛みが再発されます。
身体のアライメントや動作(フォームを含む)、練習環境などを改善しない限り根本治療にはなりません。
当院では治療と共に障害発生原因を見つけ出し痛みの再発予防と同時にパフォーマンスの向上を目指しています。
スポーツ障害治療に関連する動作指導はこちら

運動器疾患

頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、すべり症、狭窄症等の脊椎変形、変形性膝関節症に代表される変性・変形性疾患等は保存療法(手術しない治療法)において、形そのものの改善は難しですが、、器質的変化が大きく医学的にどうしても手術が必要な場合を除けば、肝心の痛みや症状は改善可能な場合が多々あります。
たとえば加齢による変形性膝関節症も、形そのものが痛みの原因では無く、患部の炎症が原因ですから炎症そのものを除去すれば痛みの軽減、消失は可能になります
「歳だから」
「変形しているから」
しょうがいないと言うことではありません。
年齢が高くなればなる程、髪の毛が白髪になるように軟骨の変性や骨の変形は確実に起こります。しかし、膝や腰をご年配の方全員が痛がっている訳ではありません。また筋肉が落ちたから痛くなる訳でもありません。それはただ力が強い弱いだけの話であり、痛みとは関係ありません。筋トレをして症状を悪化させてしまう例も少なくありません。
分かりやい言い方をすれば、患部の痛みは「調子が悪くなっている」だけの問題です。若い時よりも組織が傷つきやすく炎症を起こし易いという条件は有るものの、炎症をとる治療と処置により充分疼痛は消失可能になります。
今まで多くの患者様が痛み・或いは辛い症状(腕や脚の痛みやシビレ、ダルイ、重い病む等の神経症状も含みます。)から解放されています。
交通事故
交通事故の外傷も色々有りますが、ここでは代表的な頚椎捻挫(ムチ打ち)を例にあげます。
損傷状態により症状の強弱は有りますが、捻挫はレントゲンでは写らない軟部組織(厳密には神経や血管も入りますがここでは主に筋や腱)損傷で、動作痛・安静痛や可動域制限や機能障害を生じたり、一過性で上肢(腕)にシビレなど神経症状を有したりします。
整形外科さんでは、痛み止めと頚椎固定具を処方された後は安静治療による自然治癒力を期待するのが一般的です。

整形外科さんでは安静のみがベストの考えが一般的ですが、当院では急性期の安静はもちろん初期から積極的に物理療法(急性期は冷却療法を主体とし、痛覚域値上昇目的の徒手治療を含む場合が有ります。)を行うことにより、疼痛(痛み)を緩和させます。これは他の外傷と考え方は同じです。
また、身体の反射で損傷部位をかばいが生じ周りの正常組織まで症状悪化が波及し、首から肩の方まで疼痛や重圧感をより生じてしまい、固定のみでは余計に辛くなってしまう事がしばしばあります。これも固定時間のアドバイスや適切な物理療法により薬に頼らずとも疼痛緩和が可能になります。安静時において疼痛著明の場合鎮痛剤はやむを得ないと思われますが、薬が組織を修復する訳では無く消化器系に負担をかける為、出来れば避けたいものです。事故直後からの物理療法による積極的な治療が疼痛緩和と組織修復を促します。
慢性期においては著明な疼痛よりも鈍痛や重圧感、張り感等のような違和感や頭痛が残存している場合がよく有ります。早期からの加療が理想的ですが、事故から数年或いはもっと経っていた場合、瘢痕化(はんこんか=弾力性を失い硬くなった組織)した損傷組織の修復は完全には難しいかもしれませんが、その周辺部の血行障害を物療で改善することによって、症状自体の緩和・消失が可能になります。
また事故前に頚椎椎間板ヘルニアや頚椎変形性疾患が基盤にある場合、事故によって軟部組織損傷で上肢のシビレや神経痛、違和感などの神経症状を誘発させる事がよく有りますが、そういった症状の改善も可能です。
頚椎に限らず、腰椎や他の外傷も同様お気軽にご相談下さい。
また、自賠責など事故保険使用中はもちろん、過去の事故の後遺症でお悩みの方も是非ご相談下さい。
超音波観察(エコー)

どこか痛めた場合、とりあえずレントゲンを撮ってもらおうと思いがちですが、X線は放射線で被爆する訳ですから出来ればむやみに撮りたく無いものです。
もちろんデメリットよりもメリットの方を考え、撮らなければいけない場合は多々あります。
超音波による組織観察は骨はもちろん、レントゲンでは写らない軟部組織も観察可能な為、多くの情報が得られるばかりでなく身体に害が有りません。当院では視診・触診後、状況により超音波観察を行いその上で骨折、或いは骨折の疑いがある場合、患部の処置後専門医をご紹介いたします。
患者様にとってどうしたら一番良いかご相談の上治療法を考えていきたいと考えています。
エコー画像例

橈骨遠位骨折
(前腕の手首近くの骨折です)
冷却後整復、固定しています。

石灰性腱炎
矢印は腱板に溜まった石灰。
急性に溜まる事が多く、その時は痛みが強いのが特徴ですが、超音波治療と安静で早いと1〜2週間ほどで劇的に改善します。

肋骨骨折
矢印の所は骨修復時に出現する仮骨形成。
肋骨骨折は骨折部のズレがないとレントゲンでは撮る角度を調節しても写り難い所ですのでエコーの方が細かな所まで描写させる事ができます。
固定は肋骨バンドとなります。

腓骨遠位剥離骨折
(足首外くるぶしの所の骨折)
右が正常、左画面◯印の所が靭帯に引っ張られ剥離している所。足首周辺部は骨が重なる為レントゲンでは映り難い所ですがエコーではクリアーに描写されます。矢印は腫れた靭帯。
キャストライト(ギプス)にて固定松葉杖使用となります。

変形性膝関節症
膝の内側の画像。左側画像は少し半月板の変性及び骨の変形が有りますが、痛みは無し。
右画像の方が半月板変性と骨の変形が著明で関節の腫れも大きいのが分かります。
超音波治療とテーピング、適切は動作改善で痛みはほぼ取れる場合が多いで、それを治ったと評価するならば治ります。しかしながら半月板の変性や骨の変形の様な形が変わってしまった物は元には戻りません。